2007年07月26日

騙すか騙されるか

先週から今週にかけて、各地でインターハイの地方予選が行われている。

各地で好タイムも出ているようだが、ここで標準記録を突破することができずに、涙を呑んだ選手も数多くいるであろう。

実は私も高校2年生までは、個人種目でインターハイの標準記録を突破することができない選手だった。

そんなレベルの選手だったのにもかかわらず、高2の夏の試合が終了したあと、無謀にも私は「来年のインターハイで優勝する」という目標を堂々と、なんの恥じらいもなく掲げた。 もちろんその時は「お前それはちょっと無理なんじゃないの?」的な風が吹いていたのは事実である。 しかし今思えば、そんなことも気にならないくらい、私の脳はその時既に私自身に騙されていたわけである。

自分はできるという思い込み→優勝のためにはきついトレーニングが必要→優勝するためなら、どんなきついトレーニングでもやってやる→どんなトレーニングでも絶対乗り越えられる→乗り越えたら速くなれる→速くなれるから練習は楽しい→楽しいから今日も練習行く→どうせ練習をするなら、とことん頑張る・・・・。

そんな感じで、勝手に脳(気持ち)と体が上手くマッチングして、良い方向に進んでいたように思う。

結果は優勝する事はできなかったものの、高校3年でインターハイ個人種目初出場を果たし、6位に入賞することができた。これは脳を騙し続けた結果だと、今となってそう言うことができる。 このあと国体で歴史的大事件を経験し、その冬には短水路日本高校記録を樹立することができた。 もちろん1年前の自分からは考えられないことであった。

いかに自分を騙し、騙し続け、騙したなりのトレーニングを積んでいけるか、それが悔し涙を嬉し涙に変える近道となるのではないでしょうか。



この記事へのトラックバックURL

http://app.blog.livedoor.jp/harasss/tb.cgi/64684878
この記事へのコメント
息子K・・・2フリ、ベスト更新なるも基準タイムに届かず決勝5位で敗退。泣。。
4フリ、ベスト更新ならず情けないことに決勝にも届かず補欠。号泣 母は呆然
娘R・・・2フリ、ベスト更新ならず&基準タイムは遥か遠く。しかも5位で次の大会にも見放され涙、母は怒髪天
4フリ、ちょっぴりベスト更新&基準タイムは雲の上。決勝3位でなんとか次の大会に進出。年下に負けてウルウル

せっかくフリスタの皆様にお世話になったのに・・・とため息。しかし!闘魂キャンプに行ってなかったらもっと悲惨な結果だったと思います。これからもよろしくお願いします。

Posted by Y.O at 2007年07月27日 09:16
>Y.Oさん
ハラハラドキドキの応援、お疲れ様でした。
ほんの少しでもベストを更新できたこと、素晴らしいことだと思います。僅かでも過去の自分には勝ったわけですから…。まずはベスト更新おめでとうございます。
しかし、目的(目標)に届かなかったということは、目的(目標)を達成するための準備(トレーニングを含め)が足りなかったと言うことでしょう。目的を明確にし掲げたら、その目的に見合った努力を惜しまずにする。それが速くなるための何よりもの近道だと思います。
自分の目的を達成するために、日々のトレーニングや日常生活の中で目標を掲げ、毎日それをクリアしていけるように、そんな意識付けで、また次のレースに向けて努力してほしいと思います。
健闘を祈っています。

Posted by はら at 2007年07月28日 20:46